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Remember Fukushima, No to Nuclear Power


フクシマを知るわたしたちだからこそ、原発の恐ろしさ、原発政策の誤ちを世界に伝えたい

あの日から二年。

時間と距離の遠さは忘却を誘います。忘れたいほど恐ろしい出来事が起こってしまったのです。
でも本当は知っています‐フクシマはまだ終わっていないこと。

3月9日(土)、福島原発事故2周年にあたり、日本の現状を伝え、脱原発の必要性を解き、全世界の原発を止めるため、日本大使館と国会議事堂を結ぶ中心エリアで大掛かりなデモを計画しています。又、震災2周年目にあたる11日(月)夕刻には祈祷のキャンドルサービスを行う予定です。

わたしたちJapanese Against Nuclear UKは、毎週金曜日、日本大使館前と東電ロンドンオフィス前で抗議行動を続けてきました。また、親睦会・学習会を開催したり、英国の環境問題を訴える市民団体や反核・反原発の団体と交流したり、意見交換を行ってきました。

今回のロンドンでの二周年記念イベントは、日本をはじめ、欧州各地で行われるさまざまな脱原発行事と連帯し、フクシマの被害は継続中であることを思い出させ、世界に向けて反原発・脱原発を訴えるための行動です。

日本では昨年末に政権が変わって、「原発ゼロ」の動きが危うくなっています。
ここ英国でも、八基もの原発が建てられようとしています。
フクシマを知るわたしたちだからこそ、警告する力を持っているはずです。
あなたも、わたしたちといっしょに、立ち上がって声をあげましょう。

3月9日(土)福島連帯デモ

集合場所:ハイドパーク・コーナー
時間:午後12時集合、12時半スタート

デモ終了後、さまざまな有識者や関連者によるスピーチ。4時頃終了(予定)

3月11日(月)光のチェーン

場所:日本大使館前 101 Piccadilly, W1J 7JT
時間:17:30-18:30

福島原子力災害で被害を受け現在もその影響で非常に苦しい立場にいる全ての方に思いを馳せ、亡くなった方々へ私たちは黙祷をします。当日はご祈祷、献花や日本の歌などを予定。日本ゆかりということで日本大使館前で当日の日没予定時間は5.58となっています。

3月11日(月)英国会内集会

場所:英下院, Committee Room 8
時間:19:30-21:30

英国国会議事堂内で、議員や専門家や福島避難者の方が発言する集会を開きます。2年に及ぶ福島原発事故を経て私達が学んだこと、原発に頼らない世界へ向けて考えます。

*入場を希望される方は開始時刻の30分前に会場でセキュリティチェックを済ませて下さい*

予定登壇者
Chair: Jeremy Corbyn MP, vice-chair, Campaign for Nuclear Disarmament (CND)

John Large, independent nuclear safety engineer, Large and Associates Ltd
Dr Paul Dorfman, Nuclear Consulting Group, Joseph Rowntree Charitable Trust nuclear policy research fellow and senior
researcher at University of Warwick
Prof Stephen Thomas, energy policy researcher, University of Greenwich
Dr Kate Hudson, General Secretary, CND
Geoff Read, Fukushima evacuee
Taka Honda, World Network for Saving Children from Radiation
Camilla Berens, Kick Nuclear and Stop New Nuclear alliance

主催:在英邦人団体Japanese Against Nuclear UK (JAN UK)、英反原発団体Kick Nuclear、および英反核団体CND

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